まずは、「数の子べっ甲漬」「金柑蜜煮」「赤梅甘露煮」から。



「数の子べっ甲漬」は、かなり大ぶりの数の子で、数の子本来の苦味がありながら上品な
味つけで日本酒がすすみそうでした。
「金柑蜜煮」は蜜煮ということですが金柑の苦味が強めで、私にはちょっと苦手でした。
「赤梅甘露煮」、これは梅の酸味が生きている中に甘く味がついているので子供（2歳）も、
食べていましたよ。

続いて、「菊花蓮根」「鰤柚庵焼」「姿海老旨煮」、「鮭昆布巻」「合鴨スモーク」、まとめて、
「穂付筍旨煮」「椎茸中華富貴煮」「ねじり梅人参」「米貝旨煮」も。



ピックアップで順に、
「姿海老旨煮」、これは味も美味しいながら身の大きさに驚きました。本当に大きくて、
子供がまさに"ほおばる"ようにして食べていました。

次に「合鴨スモーク」、これがどうも府に落ちないのですが、8歳の長男いわく「すっぱい」
というんです。スモークの風味が酸味に感じられたんだと思うのですが、スモークの風味が
強い味付けに感じられました。

直上の写真↑↑の中で特に美味しかった＆驚いたのは、わたし的には椎茸です。ジューシー
で大きかったので、キノコ好きの私には答えられない感じでした。＾＾

忘れずに和のスイーツも。↓↓
「きんとん」「栗渋皮煮」「黒豆」



「きんとん」「栗渋皮煮」「黒豆」の3種スイーツおせち？甘味おせち？は、どのメニューも
子供たちに大人気でした。
子供2人で取り合っていたため私の口には入りませんでしたが（「ちょうだい」って言ったの
に～orz...）、取り合うくらいに美味しかったようです。＾＾

8歳の長男に「全体的にどう？　うちの正月これにする？」と聞いてみたところ、 ・・・・・・・・・、

あろうことか「この前の久松のおせちがいい」と言い出しまして・・・ｆ＾＾；
理由を聞いてみると、「すっぱい味が多い」のだとか。これは私の夫にも同じく「俺はすっぱ
いのは苦手だから」とのこと。
わが家にはあまり合わないようでした。（ご家庭ごとの好みがあると思いますので参考まで）

ちなみに、うちで今のところの人気は、博多久松のおせち。レポートを書いてますので、よか
ったら、読んでみてください。
関連記事：『博多久松おせち2011　口コミ感想[1]』、『博多久松おせち2011　口コミ感想[2]』

【博多江戸京のおせち料理いろいろ】